佐々木 宏さん
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ケースメソッドによる経営・ファイナンスの学びを活かして実践的なスキルを養い、社内でのキャリアチェンジを成し遂げました。かねてより希望していた経営に関わる部署にて、主体的に経営層への提言を行うように...
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Executive MBA
11月に入り、早いもので2015年も残り2カ月となりました。
名古屋商科大学ビジネススクールでは10/24,25,31,11/1の日程で、今学期第3回目の講義が行われました。
ビジネス経験豊富な社会人のためのExecutive MBAの講義「Behavioral Economics(行動経済学)」を紹介します。
担当は、行動経済学、行動ファイナンスなどを専門にしている岩澤誠一郎教授です。
岩澤先生は、野村総合研究所や野村證券でストラテジスト、アナリストとして活躍されてきた実務家教員です。ボストン大学でMBA、ハーバード大学でPh.D.を取得しており、100%英語でMBAが学べるGlobal MBAでも教鞭をとられています。
講義4日目には「ワークエンゲージメント」をテーマに講義が進められていました。「ワークエンゲージメント」とは文字通り「業務に取り組む度合い」を意味しています。
先生からは2つの問いが挙げられました。
①自分のワークエンゲージメントを高めるには?
②部下のワークエンゲージメントを高めるには?
学生は自らの経験や見聞きしたことのある状況をもとに、グループで活発に意見を出し合っていました。
その後のプレゼンでは「自分のポジションがマネージャーなのか、それとも新人なのか」「年上の部下の場合はどうすべきなのか」など、より詳細に検討が行われ、話を聞く学生も「なるほど…」と考えさせられていた様子でした。