《EMBA講義》Business Analysis　小林伸行教授

2016/10/23 Sun #ビジネススクール #MBA #英語

Business Analysis

企業の業績や状態を伝達する手段として最も一般的な財務諸表を用いた経営分析が中心的な課題となります。経営分析は様々な目的のために行われるため、基本的な体系を理解しつつも、それぞれの局面に応じた適切な分析を行うことが重要となります。経営分析は現状把握の手段であり、分析を行うことが最終的な目的ではなく、分析によって唯一の「正解」が導かれることもないので「なぜ、この分析を行うのか？」「そこから何を導き出すのか？」という意識を常に持ち続ける必要があります。

講義2日目の内容

講義2日目では、資本主義の基本的な考えをもとに、「株主がリスクを負い、事業を拡大させる一方で、リスクを背負った分、株主へのリターンを大きくする必要がある」など、企業の資本調達のあり方について講義が行われました。専門的な内容のため学生も大変苦戦していたようでしたが、先生のファシリテーションもあり、意見もだんだんと出てきていたようでした。