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オンライン授業《MBA》三宅光頼教授による「MBA Essentials」

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MBAでは、三宅光頼教授による「MBA Essentials」が開講されました。この授業は、経営学の原理原則 経営資源の考え方など、MBAで学ぶべき原理原則の基礎・基本しっかりと抑えていくいきます。 数々のビジネス事例を元に、企業の存続と発展のために企業はいかにあるべきか、経営トップはいかに行動すべきかを経営戦略と経営管理、組織行動の視点から追求していきます。


事業構造の再編の実務的なアプローチとは?


三宅教授の授業風景

授業の1日目は、経営学の基礎的なことを学習するとともに、ショートケース「日産リバイバルプラン」を使用し三宅先生のファシリテートで、全てディスカッションで進められていきます。日産は1993年3月経営危機にありました。ルノーと提携合意し、同年に6月カルロス・ゴーンをCEOとして日産に迎え、10月には経営再建計画として日産リバイバルプランを発表しました。経営危機にあった日産をカルロス・ゴーンはどのように再建したのか、どのような改善策を打ち出したのかなど実際の授業と変わらない議論がオンライン上で繰り広げられていました。また、三宅先生から出される沢山の問いに対して受講生は積極的に発言し、経営学の理解をクラス全体で深めていく姿も伺えました。

三宅光頼教授のプロフィール

大阪大学大学院 経済学研究科 博士後期課程単位取得退学 博士(経済学/大阪大学)。大手流通業の人事統括部、採用部、事業本部人事で人事実務を経験。その後、住友 ビジネスコンサルテイング、アーサーアンダーセン、さくら総合研究所を経て、合併により日本総合研究所。 主席研究員。人事・組織戦略クラスター長。コンサルティング歴20年。組織戦略、人事戦略、人材マネジメント領域では30年の経験。大手AV機器メーカー、医薬メーカー、金融機関など、制度人事、合併人事、取締役会改革、組織風土改革、さらに、能力開発、人材育成まで幅広く指導している。斬新な色彩診断理論による「シーズン・アセスメント手法」は、チーム活性化手法として特許申請中。主な共著書・翻訳は、『ガバナンス経営』(PHP研究所)、『CKO-ナレッジを活かす経営』(生産性出版)、『プラットフォー・リーダーシップ』(有斐閣)など。組織学会、日本経営学会会員。グロービスマネジメントスクール講師、追手門学院大学(非常勤)、関西学院大学(非常勤)を経て、現在は近畿大学(非常勤)。趣味のトランペットは本職より長く、小学校時代から社会人の中断を経て40年続けている。大阪市民管弦楽団、奈良市吹奏楽団に所属し、大小あわせて年7−8回の演奏会をこなす。目下の悩みは練習時間が取れないこと。ウィントン・マルサリスのトランペットとグールドのピアノをこよなく愛する