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《MBA》Driving Strategic Innovation 内古閑宏客員教授

#MBA #内古閑宏 #Innovation #合同授業

2020年度秋学期の3キャンパス合同授業は、2021年1月9日から3日間の集中講義として6科目が開講されました。その中から、名古屋校にて対面授業で実施された内古閑 宏客員教授による「Driving Strategic Innovation」をご紹介します。

Driving Strategic Innovation

イノベーションには技術的なことのみならずビジネスモデル、カスタマー・エクスペリエンス(顧客体験)のイノベーション、さらにはワークスタイルのイノベーションなど広軌にわたりますが、この授業では、技術を用いたイノベーションのケースを中心に取り上げ、戦略、企業文化、リーダーシップ、チーム編成、スタープレーヤーの扱い、コラボレーションなど、様々な切り口からイノベーションを観察し、戦略的にイノベーションを推進していくことの経済的、社会的インパクトについても洞察します。

技術を用いたイノベーション


ケースメソッド授業

授業2日目の午後は、アメリカ最大の自然食品小売りチェーン「ホールフーズマーケット」のケースを取り上げました。成熟業界において傑出した業績を生み出すためのイノベーションとは何か?ユニークなポジショニングにより、2017年にアマゾンに買収されるまでにホールフーズが企業価値を昇華させたその秘訣について、内古閑教授のファシリテーションのもと、クラスディスカッションをしながら探っていきました。
参加者の中には以前からホールフーズマーケットを知っていた、実際に利用したことがあるという方も多く、次々と手が挙がる活発なディスカッションが展開されました。
本授業では、参加者が、技術を用いたイノベーションを中心とした様々な業界のケースを使って、"イノベーションをドライブするのものは何か?" "イノベーションの本質とは?"について考察し、そこから得られる気づきを、参加者自身のイノベーション・ストーリーとして実践するための"思考の支え"として築いていていくことも意図されています。