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違いを知る「世界から学ぶ」

#MBA #講義紹介

東京ではすでに真夏日に近い暑さを記録し、早くも夏の到来を感じさせています。
名古屋商科大学ビジネススクール東京校では5/9,10,16,17の日程で第3回目の講義が行われています。
今回、斬新で新たな価値を生み出す人材を目指すMBA講義「Learning from the World」を紹介します。


担当は、国際経営論・多国籍企業論・異文化経営論等を専門にしている、三輪祥宏教授です。

こちらのMBAは、従来のMBAに代表的な「経営管理的思考」とは違う視点で物事を捉え、新たなビジネスの種を発見する「イノベーション的思考」に重きをおいています。

今回の講義では、アイディアの源泉としてのグローバルな視点を養う事を目標に据え、様々なケースを通じて「違い」をどのように活かすかということにこだわって学習を進めていました。

講義4日目はインド出身の経営学者ビジャイ・ゴビンダラジャンの編み出した概念「リバース・イノベーション」について学んでいました。「リバース・イノベーション」とは「下層(発展途上)→上層(先進)」という、通常考えられるのとは真逆の方向で広がるイノベーションの事を指して呼ぶ概念です。講義では、リバース・イノベーションが起きる土壌やその発生のプロセス等を中心に取り扱い、学生との議論では、リバース・イノベーションの可能性やかつてこの恩恵に浴していた日本が今後どのようなスタイルでイノベーションを起こしていけばよいか、といった内容まで踏み込み、非常に白熱していました。

斬新で新たな価値を生み出す人材を目指すMBA


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