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従来のビジネスに変化を「ビジネスモデルのデザイン」

#MBA #講義紹介 #ビジネスモデル

朝晩は肌寒さを感じるほどになってきました。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、お身体ご自愛くださいね。
名古屋商科大学ビジネススクール東京校では、10/17,18,24,25の日程で第3回目の講義が行われています。
斬新で新たな価値を生み出す人材を目指すMBAの講義「Business Model Design」です。
担当は、ビジネスモデル、イノベーション、コンセプトクリエート等を専門にしている小山龍介准教授です。


講義の様子

こちらのMBA講義は、従来のMBAに代表的な「経営管理的思考」とは違う視点で物事を捉え、新たなビジネスの種を発見する「イノベーション的思考」に重きをおいています。

講義では、ビジネスモデルを俯瞰して構造分析する「ビジネスモデル・キャンバス」というフレームワークを用いながら、実際のケースをもとに「どうしたら既存のビジネスに変革をもたらすことができるのか」という問いに取り組んでいきます。

ビジネスモデル・キャンバスとは...
ビジネスモデルを9つの構成要素に分類し、構造化するフレームワークです。
構成要素は「顧客」「顧客との関係」「チャネル」「価値提案」「主要活動」「主要リソース」「パートナー」「コスト」「収益」。
各要素を図表で可視化することで、分かりやすく整理できます。

講義2日目は、ヤマト運輸のケースについて議論しました。ヤマト運輸は非常にプレゼンスの高い小口貨物輸送のパイオニアであり、大口貨物輸送が優勢だった時代において、リスクを冒してまで小口貨物事業を推し進めました。さて、ではなぜヤマト運輸はこのような決断をしたのでしょうか?そして、この革新において最も核となる概念(クリティカル・コア)はどこにあるのでしょうか?これらの疑問に対してグループで議論しました。

ビジネスモデル・キャンバスでは、ビジネスモデルを「パートナー」「顧客」「チャネル」「コスト」「収益」などの様々なキー概念に基づいて整理していきます。このように、一度「キャンパス」にビジネスの全体像を描き出すことによって、視覚的にも理解しやすく、そして応用可能なビジネスモデルを構築することができます。

現状を打破したい人、新ビジネスを創出したい人は

斬新で新たな価値を生み出す人材を目指すMBA


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