税理士・公認会計士ネットワーク開催(2024年9月15日)
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名古屋商科大学ビジネススクールの修了生・在学生がメンバーとなっている税理士・公認会計士ネットワークの第11回勉強会が京都・妙心寺にて開催されました。 妙心寺は、かねてより厳重な会計制度に基づいた寺院経...
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ネットワーク活動レポート
Network Report
名商大ビジネススクール修了生ネットワークの一つである「研究人材支援ネットワーク」では、「大学教員になる方法 実践編」というテーマで安藤真一郎氏をゲストスピーカーにお迎えして、2024年2月13日(火)に勉強会を開催しました。
安藤真一郎氏は、本学EMBA修了生であり、中小企業診断士養成課程も修了されています。今回の勉強会では、安藤氏が本学修了後に大学教員になろうと意識しはじめたきっかけ、本学での指導教授との共同研究論文の執筆と発表や、専門学校講師の経験、そして、2022年には、本学中小企業診断士養成課程の客員講師として専門科目を教えた経験、教壇に立って教えた経験がご自身の本業に活きるだけでなく、本業で学び得たことが教鞭をとる上でも役に立っていること等について、この研究人材支援ネットワークを主管する本学専任教員との対談形式にて進めながら語っていただきました。
安藤氏は、「教える」チャンスはどこに転がっているかわからないので「教えたい」ということを周囲に言い広めることが重要であり、人脈・ネットワークを広げることが教員になる上での近道であること、そして、本学でのEMBAの学びを通して、何事をする上でも「効率性」を意識するようになり、それが、本業と教員という副業をこなしていく上では、本業において効率性を図ることがいかに重要であるかということについても話されました。
安藤氏のように「客員講師」として本業と二足のわらじを履くことに、参加者からは多くの関心を集めました。
勉強会の最後に質疑応答の時間が設けられ、教員としての心得や教員になるまでの流れの一例も紹介されました。
今回の勉強会は、教育機関の実務家教員や客員教員などのキャリアを目指す方にとっては大変有益な時間となったことでしょう。
研究人材支援ネットワークとは、アカデミックな実績(学術論文・学会発表)をベースに博士号や客員教授などのアカデミックポストを、企業で勤務しながら狙うキャリアを考えている方のための情報交換の場です。名古屋商科大学大学院ビジネススクールの博士課程設立も見据えて、本学修了生の博士号取得を後押しするマインドとアカデミックポスト取得の展望をもった本学教員が、実践的なアドバイスをいたします。