EMBA(Executive MBA)のカリキュラム #EMBA #MBA #カリキュラム EMBAのカリキュラムの基本的な構成は前述のMBAと同じですが、受講生の実務経験が15年程度と長くなり、在学生に占める役職者の比率が高くなることから、仮に同じ企業のケースを利用した場合でも、MBAとはディスカッションの視点が変わってくる点が最大の特長といえます。MBAがジュニアマネジャー候補者だとすると、EMBAの卒業生はミドルマネジャーもしくはそれ以上、すなわち企業の中核的人材として期待されてきますので、講義ではより経営者に近い全社的な視点での議論が求められます。 Written by 栗本博行 神戸大学経営学部卒業後、大阪大学経済学研究科にて修士/博士(経済学)を取得。製品開発戦略を主な研究対象とし、規格競争分析に関する論文を多領域に亘って執筆。近年は事業継承に関する研究に取り組む(事業承継学会理事)。ビジネススクールではEMBA/MBAプログラムの立ち上げから運営まで幅広く携わる。 神戸大学経営学部卒業後、大阪大学経済学研究科にて修士/博士(経済学)を取得。製品開発戦略を主な研究対象とし、規格競争分析に関する論文を多領域に亘って執筆。近年は事業継承に関する研究に取り組む(事業承継学会理事)。ビジネススクールではEMBA/MBAプログラムの立ち上げから運営まで幅広く携わる。