大東建託株式会社:2011
アブストラクト
大東建託株式会社は、これまで、郊外農地所有者等が自らの土地を活用して賃貸住宅経営を行うための一括サービス(企画、建築、管理(借主確保、家賃保証を含む。))を提供する事業をコアとして営み、大きな成長を遂げてきた。本ケースは、あなたがもしも同社の営業担当役員であったとして、少子高齢化に伴う世帯数増加圧力の低下、都市の集約化への政策変化、貸主・借主ニーズの変化など、賃貸住宅市場をめぐる様々な変化が生じつつある中で、今後さらなる成長を図るために新市場進出の可能性や方策を探るというケースである。本ケースには,賃貸住宅経営に関連する諸々の環境変化や貸主、借主それぞれのニーズ等とそれに対応する主体としての事業者が取り上げられている。主人公は,住宅業界の特徴を前提にして,市場のポテンシャルをどのように考え,どのような戦略を立案し,どのように遂行するべきであるか、事業の社会的意義も念頭に置きつつ、検討する。
詳細情報
ケースID | 11-1058 |
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登録 | 2011 |
業界 | 不動産管理業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 19 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |