アブストラクト

横浜みなとみらいに1993年7月に開業したショッピングセンター（ＳＣ）「ランドマークプラザ」は、開業から19年が経過。その間、周辺エリアには競合施設が乱立し、ＳＣの競争は激しさを増す中で、「ランドマークプラザ」も開業から売上は右肩下がりで下落している。2000年以降、ＧＭＳを核テナントとした郊外型ＳＣやアウトレットモールが台頭し、又、不況による消費マインドや志向の変化も重なり、ハイエンドな都市型ＳＣは一層厳しい状況に追い込まれている。そのような状況下、「ランドマークプラザ」が施設の上質感や快適性を維持し、周辺施設との差別化や魅力度を向上させ、横浜エリアでＮＯ１ポジションを獲得するために、今後どのような成長戦略を描いていくべきか分析する。

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