アブストラクト
R社は行政機関が発注者となる調査や計画策定を受注するコンサルタント会社で、従業員27名ほどの中小企業である。近年、公共事業予算の削減により経営環境が厳しくなる中で、R社はここ10年、特に優れた戦略があるわけではないが、堅調な業績を維持している。そのような中、2011年に社長が創業者から生え抜き社長に交代した。新社長は経営環境の厳しさが増す中、R社の将来に危機感を抱いている。本ケースは、外部環境に依存しここまで生き残ってきた中小企業の抱える課題を分析し、自立的な成長を可能とする経営戦略を構築するものである。
詳細情報
ケースID | 12-1011 |
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登録 | 2012 |
業界 | その他の専門サービス業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 20 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |