アブストラクト
K社は、300年前に醤油の醸造業として創業し、近代以降は日本国内を主に食品・酒類の卸売業として展開してきた。メーカーと小売業を繋ぐ中間流通業として単に右から左へと取引仲介するだけでなく、情報・物流等の面での付加価値を提供することによって市場の支持を得て、長期の企業存続を実現すると同時に、業界における売上高1位の座を獲得し続けてきた。本ケースは、こうしたK社の歩みを確認することに加えて、同時に、外部環境の変わる今日において、12代目社長が創業300年の節目であるこの年に今後の100年を見据えて今後とも自社の存在意義を維持・創出する為の可能性を探るというケースである。
詳細情報
ケースID | 12-1013 |
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登録 | 2012 |
業界 | 食品・飲料卸売業 |
分析領域 | マーケティング |
ページ数 | 29 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |