アブストラクト

TE Japan G.K.は、米国本社TE Connectivity の日本法人で、航空・宇宙、防衛産業、自動車、電力、通信、一般産業分野に「接続技術」を提供している。ケース主人公は、保守的な電力業界に製品を供給する電力製品本部の本部長を7年務めている三枝章（仮名）である。三枝がミドル・マネジメントとして曝されている「結果の経営」という環境下において、いかに組織を活性化させ、成長、発展をさせていくことができるのか、をリーダーシップという観点で分析する。要素として、同業界内で有力な企業の成功要因を分析することで、組織活性化要件、イノベーション発揮要件を、特に組織的な観点から抽出し、検討する。

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