アブストラクト
自動車事業の利益の源泉である「補修部品」の減少が見込まれた。またディーラーオプションがライン装着化することにより、ディーラールートへの拡販商品が減る事が懸念される。これは、一種の流通ベクトルの逆向ともいうべき業界全体のトレンドであり、当社だけの力ではこの流れに逆らうことはむずかしい。この点から、当面の課題としては既存ルートへ新たな製品を提供するというミッションが生まれる。また、新たな市場開拓及び新製品開発をすることで、「補修部品」の減少をカバーする必要がある。2006年時点でのデンソー東京がとるべき戦略を分析し、ケースとして発表する。
詳細情報
ケースID | 12-1062 |
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登録 | 2012 |
業界 | 自動車卸売業 |
分析領域 | オペレーションマネジメント |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |