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大阪有機化学工業株式会社 2013

#グローバル展開 #隠れたチャンピオン企業 #日本的経営


アブストラクト

大阪有機化学工業株式会社は、大阪に本社を置く中堅の化学メーカーである。アクリル酸という基礎物質を日本の初めて工業化するなど、独自性の強いニッチ製品を得意としてきた。このアクリル酸から派生する製品群は、現在人類ができる最も微細な加工技術に使われるため、近年はディスプレイや半導体などの電子材料分野によって成長し、製品の高性能化に貢献してきた。しかし近年、この分野の競争が激化しているため、次なる成長の柱を確立しなければならない。本ケースでは、化学業界独特の商品特性、商習慣、R&D、マーケティング等について取上げ、現在のケイパビリティーでどのようなグローバル戦略を遂行できるかを検討する。

詳細情報

ケースID 13-1033
登録 2013
業界 有機化学工業製品製造業
分析領域 総合経営
ページ数 20
言語 Japanese
ティーチングノート あり