アブストラクト
2005年度にナムコとバンダイの経営統合は、両企業の特徴を生かし補完しあいシナジー効果を生み出す前提で行われた。ただ2011年までその効果が業績に現れず低迷している。 大手や新興企業の浮き沈みが1年単位で起こっている状況は、けしてチャンスがないとは言えない。結果的に明暗を分けている原因を考察し、解決案を模索する。・激しい環境変化の中、競争力強化のために統合を選択した。それぞれが統合せざるをえない状況に至った過程はどのようなものだったのか。・統合後低迷を続けているがその目的は果たせたと言えるのか。・筆者や読者が今後新たにゲーム会社を立ち上げ、育てていく場合の必須条件をこの事例を基に考え学ぶ。
詳細情報
ケースID | 14-1004 |
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登録 | 2014 |
業界 | ソフトウェア業 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 86 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |