アブストラクト
沖縄県病院事業局は、地域の中核病院として、離島診療所等を運営し、一般医療はもとより民間医療機関では対応が困難な救急医療、小児周産期医療、高度特殊医療及び、離島やへき地における医療の提供を行っており、沖縄県内の地域医療の確保と医療水準の向上に大きく貢献している。一方、経営面においては、多額の累計赤字や未収金の発生など多くの経営上の問題を抱えている。今後、将来に向けて、自治体病院として、継続的な経営の健全化を図り、より地域の医療ニーズに応えることができる県立病院を運営していくために、新たな経営戦略やアクションプランの策定を行わなければならない転換期を迎えている。
詳細情報
ケースID | 14-1005 |
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登録 | 2014 |
業界 | 病院 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 20 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |