アブストラクト
2005年2月17日、中部国際空港「セントレア」(以下、中部空港)は東アジアのハブ空港としてスタートを切ったが、実際様々な理由によりその地位を確立できないでいる。そういった状況の中、中部空港としてのブランドの価値を国内外に確立し、来港者数を増やすにはどのような施策が必要であるのかを検討する。空港ビジネスは特殊なビジネスモデルになっていて、航空事業と非航空事業の2つの領域に分かれている。近年では非航空事業である商業事業の活性化が空港経営の根幹をなしており、その先駆けとなった空港として中部空港の存在は大きい。また競合とされる東京国際空港(通称:羽田空港)、成田国際空港、関西国際空港なども同様のビジネスモデルを取っている。本ケースでは、中部国際空港株式会社の経営戦略やマーケティング戦略などを踏まえた施策を考え、中部空港が将来どのように発展していくべきかを様々な観点から検討していく。
詳細情報
ケースID | 14-1036 |
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登録 | 2014 |
業界 | 運輸施設提供業 |
分析領域 | マーケティング |
ページ数 | 28 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |