アブストラクト
株式会社ポーラファルマは、訪問販売を主とした化粧品メーカーであるポーラの医薬品事業部から2007年に独立子会社化した。本ケースは、グループ全体の経営方針に従いながら、自らの成長戦略をどのように描くかを主体とし、将来の姿を達成する状態を損なわずに、損益改善をするためにはどのような選択をすればよいか?ということを社内での議論、同時に実施したポーラファルマ事業に対する外部評価の結果からいくつかの選択肢を示して論じる。皮膚科疾患ごとの市場、研究、生産、販売の状況が登場し、それぞれの市場規模、新市場に対する課題を考察しながら、経営陣がどのような可能性を考え、意思決定していったかを探るケースとなる。
詳細情報
ケースID | 14-1091 |
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登録 | 2014 |
業界 | 医薬品製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 40 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |