アブストラクト
関電システムソリューションズ株式会社は、大阪に本社を置く関西電力のグループ会社である。関西電力からの出資を100%受け、関西電力やグループ会社のシステム開発や維持運用を一手に引き受ける。近年は、原子力の未稼働の影響でIT投資が減ってきている現状がある一方で業務効率化の一環としてコスト削減を関西電力から求められている。また、今後は、電力自由化を控え外部環境の変化にも対応をする必要がある。関電システムソリューションズは、1200名程の社員で構成され、関西電力への貢献や社会への貢献に真摯に取組んでいく必要がある。言い換えると短期的な思考の中でも長期的な価値向上を視野に入れた戦略を考え、進んで行く事が必要である。本ケースでは、関電システムソリューションズのミッションを通して、今後どのように企業経営を進めていくべきなのかを検討する。以降は、関電システムソリューションズに付いては、「KS-SOL」として略称で記載する。
詳細情報
ケースID | 14-1099 |
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登録 | 2014 |
業界 | ソフトウェア業 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 20 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |