塩野義製薬 2015
アブストラクト
シオノギは1878年薬種問屋を塩野義三郎が創業してから137年、医薬品の開発企業へと発展を遂げ150年、200年企業を目指している。創業者ファミリーで経営されてきたが、ファミリー承継の谷間をつなぎ2008年に初めてファミリー関係者以外の社長として手代木が就任した。シオノギは長期視点に強みを持ち開発力には定評があり、特許料収入であるロイヤリティは多大である。一方、短期視点が必要な販売では課題が見える。創業家ファミリーではない手代木が社長に就任した経緯やその後の状況、それらを取り巻く環境を取り上げている。手代木がファミリービジネスの特徴を前提として医薬品業界の環境変化に対応し、どう永続的企業とするかを探る。
詳細情報
ケースID | 15-1045 |
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登録 | 2015 |
業界 | 医薬品製造業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 21 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |