アブストラクト

港鋼運株式会社（以下、「港鋼運」）は、1970年代日本のモータリゼーション時代突入と同じ頃に会社をスタートさせた。トラック1台から始めた運送会社がどのようにして成長し、事業を継続させてきたのかを探る。創業期、成長期、安定期に分け日本のモータリゼーションのシフトと絡めながら書いている。本ケースは事業継承がテーマである。息子が父親の事業を継ぐと決めるまでの心境を綴り、そして、代替わりするまでのこれからを考える。

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