アブストラクト
International Financial Corporation(以下IFC)は米国を本社とし、グローバルにビジネスを展開している金融機関である。IFCでは機関投資家などへの金融サービスを提供しており、ITへの投資を積極的に行っていた。金融機関として様々な制約や競争がある中、IFCは生き残りをかけて、情報システム部のアウトソースを選択した。ケースの中では、様々な企業で情報システム部のアウトソースの利用が広まる中、アウトソースを行った現場で何が起こっているのか、そしてIFCの情報システム部では何が起こったのかが記述されている。グローバル企業の1グループである日本の情報システム部、長野健を中心に、様々な課題がある中で、IFCがどうアウトソースを活用し、コスト削減や新システム開発をしていくべきかを探るケースである。
詳細情報
ケースID | 15-1091 |
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登録 | 2015 |
業界 | 銀行(中央銀行を除く) |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 22 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |