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たかだこどもクリニック 2017

#診療所経営 #医療機関の社会的責任 #院長のジレンマ


アブストラクト

たかだこどもクリニックは、一般外来診療と乳幼児健康診査、予防接種を行う小児科クリニックである。心臓外来や相談外来、子育て支援事業も展開してきた。開業時、院長は地域でのもう一つの家になるのだという夢をもって6年前に開業した。最近は、医療者としての対応を行おうとすれば、診察時間がかかり、それが待ち時間を長くした。診療報酬と自費診療のなかで患者一人あたりの時間を増やすと診察を希望する患者を断ることになることの経営と医療の狭間でジレンマを抱えていた。本ケースは、子どもとその親のための真の小児科医療・保健を提供しようとする時、課題を解決しつつ現在の医療のなかで成長していくための可能性を探るものである。

詳細情報

ケースID 17-1065
登録 2017
業界 一般診療所
分析領域 総合経営
ページ数 32
言語 Japanese
ティーチングノート あり