武田テバファーマ 2017
アブストラクト
当社は日本最大手の製薬会社武田薬品社とイスラエルに本社のある世界最大のジェネリックメーカーTevaによる合弁会社として2016年10月に設立。前身のテバ製薬社はジェネリック薬品専業メーカーであった。この合弁で、特許期間が過ぎた医薬品である長期収載品販売事業が追加された。ジェネリック事業は市場成長に乗り遅れ、さらにマイナス薬価改定の中で収益性向上が課題。長期収載品は合弁後の収益の柱であるが、今後ジェネリックへの切替が進み、事業は縮小の運命にある。同ケースは、ジェネリック事業の成長への基盤を固め、さらに長期収載品の縮小を補ってあまりある規模拡大に向けてどのような打ち手があるか?を考察することを研究目的とする。
詳細情報
ケースID | 17-1075 |
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登録 | 2017 |
業界 | 医薬品製造業 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 26 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |