アブストラクト
直近のPanasonicを分析することによって,当該会社が抱えている問題を洗い出し方向転換していく中で,総合研究を担う本社中央研究所が,いかに変革し経営貢献していくべきかを考察するためのケースである。これは,国内の電機メーカーが抱える問題に対する一考察にもなり得ると筆者は考える。(A)では,本社研究所をとりまく,外部,内部環境を鑑みることによって,パナソニックが必要とする研究開発の役割とそのミッションを考察する。(B)では,組織内部に目を向けて,ヒアリングによるボトムアップ型で中央研究所の抱える課題を洗い出し,その対策について考察する。
詳細情報
ケースID | 17-1103 |
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登録 | 2017 |
業界 | 民生用電気機械器具製造業 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 27 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |