アブストラクト
株式会社 神戸製鋼所(以下、KOBELCO)は複数の事業を経営する複合企業で、グループ全体を「KOBELCO」のブランド名で呼称している。また、同社は創業100年を超える老舗企業で、鉄鋼事業部門を含む6つの事業部門を多角的に運営している。そして、今後、中長期的には電力事業部門の売上構成比率を増やし、鉄鋼事業部門への依存度を減らしていく計画がある。本ケースではKOBELCOの6つの事業のうち、サブ事業である機械事業部門を中心に、経営状況を振り返り、将来の展望を述べていく。そして、多角化したKOBELCOの事業運営をモデルに、主力事業転換期におけるサブ事業の役割を分析し、サブ事業の将来の戦略を考察する。
詳細情報
ケースID | 17-1104 |
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登録 | 2017 |
業界 | 製鉄業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 23 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |