㈱メディヴァ 2017

アブストラクト

本ケースには、世界から見た日本の高齢化や医療費の現状から、国として掲げる「地域包括ケアシステム」へ、今までの病院医療との違いを取り上げている。その中心となる在宅医療には、国として必要性を認め診療報酬を厚めにしているが、理想と実態のギャップからなかなか推進されていない。その地域包括ケアシステムを円滑に進めるためには、多職種の連携が必須と言われているが、まだまだシステムとして構築されきっていない。主人公は、そこにビジネスチャンスと見て業界内外（ＩＣＴ、調剤薬局、製薬企業等）から様々なアプローチがないかを分析し、どのようなビジネスモデルを立てることにより、その実現性があるかを検討する。

詳細情報