メディカルアフェアーズ 2018
アブストラクト
製薬産業は医薬品を医療現場に提供し、その社員には高い倫理観が求められる。しかし、臨床研究について製薬企業社員によるデータ改竄が報道されたように、高い倫理観が浸透しているとは言えない。また、製薬企業は外部環境の変化へ対応することを迫られているが、本ケースではその一つとしてメディカルアフェアーズ部門の役割に焦点をあてる。製薬企業のメディカルアフェアーズ部門では、臨床経験を有する医師や生命科学分野の博士号保有者を雇用することが一般的となっている。本ケースではメディカルアフェアーズの本質的価値を考案し、生命倫理とビジネスの均衡、また製薬企業のサステナビリティについて検討する。
詳細情報
ケースID | 18-1098 |
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登録 | 2018 |
業界 | 医薬品製造業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 40 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |