株式会社みどり技工 2018
アブストラクト
非上場の小規模同族企業において、会社の存続を危ぶむ後継者(娘)は来る日も来る日も、現社長(父)から経営改革案が却下され続け途方に暮れている。(株)みどり技工は現社長が35年前に起業した工作機械向けの木型製作会社である。インダストリー4.0の大変革が迫り来る中、現社長は頑なに創業以来の戦略を貫き競争力を弱めている。最優先すべきコア事業の改革ができない制約の中で、後継者は現社長とのコンフリクトをどの様にマネジメントし、合意が得られる効果的な経営戦略は何かを検討する。後継者が「何に悩み」「どの様に学習したか」そして「新しい取り組みを始める上で利用した経営資源や知見は何か」を明らかにする。
詳細情報
ケースID | 18-1109 |
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登録 | 2018 |
業界 | 他に分類されない製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |