アブストラクト
タチエスは日本の自動車部品メーカーである。主要得意先は、日産、ホンダ、トヨタ、三菱などの日系自動車メーカーであったが、自社の成長目標(2020年までに世界シェア7%以上)を実現するためには、日系以外の顧客を獲得するのは重要な課題となった。幸いにも、中国の民族系自動車メーカーに声をかけられた。中国での新規事業は売上高とシェアに貢献できると思われたが、技術情報が盗まれたり、現地企業との関係促進で頭を悩ませたりする事も予想された。同社の新任役員である内藤に、その新規事業の経営判断が迫ってきた。本ケースは、実際に交渉現場でのストーリーを描きならが、主人公と同じ視点で新規事業の計画及び推進を図っていく。
詳細情報
ケースID | 18-1149 |
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登録 | 2018 |
業界 | 自動車・同附属品製造業 |
分析領域 | マーケティング |
ページ数 | 24 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |