アブストラクト
2011年のオープンから名古屋初コワーキングスペースとして注目を浴び、会員数も一時は300名を超える勢いであった「MYCAFE」は、個性的で魅力的な内装や施設を備え、初めて事務所を構える起業家にとっては「いつかは入居したい施設」という憧れの貸事務所であった。錦通店オープンを皮切りに事業拡大が加速化し、一見順調そうに見られていたが、2018年2月に突然の倒産を迎える。MYCAFEをオープンし、(株)ファイブフロッグス社の法人設立から倒産に至るまでの7年間の軌跡から、同社が目指した企業の成長・事業規模の妥当性と、顧客から求められるサービス・継続の必要性の視点から経営内容を考察する。
詳細情報
ケースID | 18-1175 |
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登録 | 2018 |
業界 | 不動産賃貸業(貸家業,貸間業を除く) |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 34 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |