アブストラクト
三菱重工航空エンジンは航空エンジンの設計、製造、修理を事業とする。欧米のエンジンメーカーとの共同開発に参画して、事業を拡大している。今回、最先端の材料に変更する設計変更が行われ、1年後には新部品を共同開発エンジンメーカーに納入することとなった。そのため、新たな材料サプライヤーをいくつかの候補から選択するという意思決定問題が生じた。ケースAでは階層意思決定法を用いて、ケースBでは決定理論的アプローチの様々な手法を用いるとともに、多目的計画問題を幾つかの解法を用いて検討する。そして、評価尺度が明確でなく、不確かな状況下での意思決定について、数理モデルによるアプローチの有効性を提示する。
詳細情報
ケースID | 18-1183 |
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登録 | 2018 |
業界 | 航空機・同附属品製造業 |
分析領域 | オペレーションマネジメント |
ページ数 | 31 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |