アブストラクト
成長の止まったファミリービジネスを中興するには、経営管理の変革要因を組織改革の視点で検討することをテーマとしている。大同化学工業は、2代目社長の指揮の下で培われた会社組織が外部環境変化によって成長が止まっている。停滞期のファミリービジネスは、外部環境からずれていることで、成長が止まり、組織内に問題を抱え、刷新が難しいことが描かれている。経営管理の仕組みを整えること、組織改革から始める人財能力開発、ファミリービジネスの後継者や親族の在り方が、ファミリービジネスにおける永続性の要因となりえることを分析、考察しているケースである。
詳細情報
ケースID | 19-1099 |
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登録 | 2019 |
業界 | 潤滑油・グリース製造業(石油精製業によらないもの) |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 24 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |