アブストラクト
1990年代後半、バブル経済が崩壊した日本では、デフレ脱却のために積極的な起業優遇政策が進められていた。その波に乗って、多くのベンチャー企業が設立された。しかし、2008年のリーマン・ブラザーズの経営破綻とその後の株価暴落により、ベンチャー企業の多くが資金調達に困難を極めるようになった。本ケースでは、その中にあった1社に焦点を当てて考察を行った。外部環境変化に敏感なベンチャー企業が成功するために必要な要因とは何かを、アメリカと日本のベンチャー企業の違いから考察すると共に、ベンチャー企業の経営者は何を基準に意思決定すべきかについても考察した。
詳細情報
ケースID | 19-1127 |
---|---|
登録 | 2019 |
業界 | 医薬品製造業 |
分析領域 | ベンチャービジネス |
ページ数 | 36 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |