アブストラクト
日本システム研究所は、当時、大学教授であった松下昭が1968年に設立した企業であり、工場製造ラインの自動検査システムなど様々なセンサーを受託開発していた。しかし、変化していく市場のなかで、売上減少の一途をたどる。そのような中、2代目社長(息子:幸夫)は、新たな売上の基盤となる事業を作ろうと自社製品の開発に着手した。 本ケースは、中小企業やベンチャー企業が、自社の限られた経営資源を活用して、いかに新規技術開発・新製品開発を進めるかを検討するケースである。特に技術シーズや市場ニーズに応じた事業のピボットの重要性と外部リソースの活用を述べている。
詳細情報
ケースID | 19-1144 |
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登録 | 2019 |
業界 | 電気計測器製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 24 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |