アブストラクト
大阪府は東部を中心として製造業が集積する「ものづくりの街」として知られ、明治初期に設置された大阪造幣寮と大阪砲兵工廠などをきっかけに、化学工業や機械金属工業が発達してきた。しかし昨今の製造業の生産拠点がアジアへのシフト、アジアの現地企業の技術力の向上により、大阪をはじめした国内製造業との技術レベルの差が縮小している。またAI、IoTなどの技術進歩により、付帯サービスを含めた高付加化価値化の傾向が強くなってきている。このような現状に対して、これまでの支援策をふりかえり、変化に対応する中小製造業や支援機関の取り組みをふまえ、今後の中小製造業の支援の方向性について検討を行っていく。
詳細情報
ケースID | 20-1064 |
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登録 | 2020 |
業界 | 都道府県機関 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 37 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |