アブストラクト
本ケースは、自動車メーカーであるトヨタ自動車と電気機器メーカーであるPanasonicが、自動車を始めとする様々なモビリティにエネルギーを供給する為の車載電池を開発・製造・販売するべく合弁会社を設立した2020年春を舞台に、世界中の車載電池市場の動向の中でどのように日本企業が戦っていくのか、2つの大企業の合弁事業にはどの様な期待と不安が入り混じるのかを、読者とともに考察する内容となっている。 主人公はトヨタ自動車から合弁会社に出向し、自動車メーカーではなく電池メーカーとしての生き残り戦略はどうあるべきかを、業界内のKSFを分析し、時代の変化に合わせた戦略と乗り越えるべき課題を整理する。
詳細情報
ケースID | 20-1106 |
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登録 | 2020 |
業界 | 自動車産業 |
分析領域 | オペレーションマネジメント |
ページ数 | 29 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |