アブストラクト
日本の少子化、児童学生の学力低下、学習指導要領の改訂、業界再編など環境が目まぐるしく変化する中において、速読トレーニングというニッチな商品で学習塾業界内において利用率シェアNo.1を誇る株式会社SRJの今後の経営戦略について考察する。ケース主人公の代表取締役社長の堀川直人は、顧客数の増加やシステム開発を実現し、自社を取り囲む経営環境に対し楽観してきたが、既存事業での売上の鈍化や利益率の低迷から、業績向上に不安を覚え始めている。そこで再度自社の強み弱み、環境をくまなく分析し、どのような戦略の選択肢や可能性があるのか考察することから、これからの成長戦略を検討する。
詳細情報
ケースID | 20-1115 |
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登録 | 2020 |
業界 | 教育サービス |
分析領域 | マーケティング |
ページ数 | 23 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |