アブストラクト
株式会社青山製作所は、1938年創業。繊維機械製造やスクータの部品製造から始まり、環境変化と共に造船業、工作機械業、人材派遣業と関連業種を変化させてきた。1989年用地を取得し工場を拡張し事業拡大を図るも、バブル崩壊により厳しい時代を味わう。2016年、オオフジ株式会社と経営統合を目指し業務提携契約を締結するが、数年で契約解消。飛躍的成長にはいたらなかった。本ケースは、青山が様々な環境変化の中、なぜ事業を大きく拡大する事が叶わなかったのかを分析し、その過去と現状を分析した時、「企業が永続的成長の為に普遍的な強さを得るには、どのような要素が必要なのか」という経営者が一度は思う課題に解を求める。
詳細情報
ケースID | 20-1116 |
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登録 | 2020 |
業界 | 機械類 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 27 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |