SHARP 2020
アブストラクト
SHARPは液晶モジュールのコモディティ化と市場の成熟化に伴い競合との競争が激化する中で、2007年に大型液晶用の堺工場への大規模投資を決断し堺工場は2009年に操業を開始したが、以後、リーマンショック後の円高等の影響も受けて業績は低迷し2016年3月期の決算で債務超過に陥る。その後SHARPは鴻海精密工業に買収されるが、鴻海グループのスケールメリットと戴社長の徹底した投資管理とビジネスモデルの転換により2年後の2018年3月期の決算で黒字化を遂げる。本ケースでは、これらを経営戦略やリスクマネジメントの視点で纏め今後の展望をマーケティングマネジメントの視点で提示する。
詳細情報
ケースID | 20-1118 |
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登録 | 2020 |
業界 | 一般電気通信 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 27 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |