アブストラクト
東京ベイ浦安・市川医療センターは、2009年に民営化されたのち、救急科での救急患者の受け入れを多数確保し急成長を遂げた。救急隊が搬送先の病院選定する救急搬送、あるいは病院から他の病院へ転院搬送をする際に、救急隊から病院への情報共有または病院間の情報共有においては、電話で一対一対応の伝達になっており、時間や人的資源が費やされている課題が従来あり、救急搬送困難事案は一般的にも「救急たらいまわし」として問題視されている。これらの問題が、新型コロナウイルスの感染拡大により特に顕著になった。救急搬送・転院搬送の情報共有における課題の現状と、課題解決方法を論じる。
詳細情報
ケースID | 21-1107 |
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登録 | 2021 |
業界 | 医療 |
分析領域 | オペレーションマネジメント |
ページ数 | 29 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |