アブストラクト
本研究は、企業の組織文化改革について検討したものである。本研究で対象として取り上げているBoehringer Ingelheimでは、2017年頃から、再現性、正確性、及びそれに伴う効率性を重視した組織改革に取り組んでいたが、2020年には異なる方向性の改革を始め、エンパワーメントを推進するようになった。その方法を見ながら、管理主義・官僚主義が従業員の満足度やモチベーションに与える影響、従業員をエンパワーすべき理由、経営者が会社の変革を目指す際に、どのようなアクションをとるべきか、変化の動きは、従業員側にどのように消化されてゆくのか、について検討した。
詳細情報
ケースID | 21-1111 |
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登録 | 2021 |
業界 | 製薬業 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 23 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |