アブストラクト
本ケースは、中小企業を取り巻くデジタル環境の変化によって、税理士事務所のビジネスモデルがどう変化し、同業者との差別化、付加価値あるビジネススタイルへどう転換していくかを問うケースである。特に、中小企業の経理業務におけるDX化は、業務プロセスの改善を熱望する経営者にとって大きなニーズであり、税理士事務所にとってもビジネスチャンスとなる。今後、なし崩しの規制緩和が目前に迫る中、補完業者として生き残るのか、あるいは、新たな領域に挑み、他社との差別化に挑戦するのか、税理士事務所が進むべき方向性と将来像について経営者の目線から検証していきたい。
詳細情報
ケースID | 21-1147 |
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登録 | 2021 |
業界 | 金融・保険 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |