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SONY 2021

#ビジネスモデル #全社戦略 #シナリオプランニング


アブストラクト

井深大・盛田昭夫という日本が誇る二人の創業者が設立したソニー。その歩みは、戦後の焼け野原から奇跡の復興をとげた日本経済の象徴として語られる。しかし、2003年の「ソニーショック」以降業績は低迷。製品のコモディティ化により、ものづくりの価値は低迷の一途をたどる。2021年、ソニーは最高益を記録するが、世界を席巻したエレキではなく、エンタメ領域での成功が起因しており、かつての象徴であったエレキ事業はハコ売り事業として魅力を欠くビジネスモデルの典型となっている。本研究ではエレキ最大の市場である携帯電話事業について、製品のコモディティ化、ビジネスモデル、全社戦略、シナリオプランニングを考察することを目的とした。

詳細情報

ケースID 22-1027
登録 2022
業界 家電
分析領域 企業倫理
ページ数 30
言語 Japanese
ティーチングノート あり