アブストラクト
世界の中でも先駆けて少子化という問題に直面している国家である日本。1990年の「1.57ショック」を契機に社会問題としての少子化が叫ばれ始めて以来、約30年間にわたって日本政府は様々な少子化対策の政策を講じてきた。にもかかわらず、期待されているほどの成果は未だに挙げられていない。本ケースでは、日本が人口減少・少子化問題にどのように直面し、立ち向かってきたのかという歴史を概観する。その上で、日本が未だに少子化を克服できていない要因と、現在とっている少子化克服戦略によって今後日本の政治・経済はどのような方向へ進んでいくのかを模索する。
詳細情報
ケースID | 22-1113 |
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登録 | 2022 |
業界 | 教育・行政 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 41 |
ティーチングノート | あり |