アブストラクト
豊田通商は7営業本部+1コーポレート本部で成り立っている総合商社である。総合商社とはいえ、トヨタ自動車グループの商社としてトヨタ比率・海外比率が高いのが特徴である。特に金属本部自動車薄板部は、トヨタ自動車の海外展開において鋼板ブランキング事業を中心としてサプライチェーンを下支えすることでトヨタ自動車とともに成長してきた。今後、CASEと言われる100年に一度の自動車産業大変革の時代に既存事業のみでは生き残っていけないという危機感を募らせている。その危機をはねのけるべく、今後も勝ち残っていくためアンゾフのマトリックスを用い今後の「事業成長の機会」を探っていく。
詳細情報
ケースID | 22-1151 |
---|---|
登録 | 2022 |
業界 | 自動車 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 24 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |