アブストラクト
ケースの主人公は私自身。工場の課長職であり、ミッションは研究所から移管される新製品の量産化対応チームの管理である。ミッション外の活動として1年間の新製品創出プロジェクトを実施し、結果は性能不足で中断した。日産化学ではこのような新テーマ創出活動は少なく、経営陣が求める新製品の順調な立上げが行えていない。1990年代頃まではイノベーティブな企業文化が育まれていたが、その後新製品が生まれない期間が続く中で経営陣は社員に疑心暗鬼になり、社員も新製品提案に二の足を踏んでいた。本研究では日産化学の企業文化を変えるために必要な要素を検討し、仕組みを提案した。さらに、企業文化の変革におけるリーダーシップを考察した。
詳細情報
ケースID | 23-1116 |
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登録 | 2023 |
業界 | 石油・化学 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 22 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |