アブストラクト
第二次世界大戦後、欧州諸国は米国の高い生産性を模倣し、自国再建に応用した。日本も1955年に日本生産性本部を設立し、戦後の経済復興と高度経済成長を支えた。1961年にはアジア生産性機構が設立され、アジア太平洋地域に生産性運動を普及させてきた。現在アジア諸国は急成長し、日本と肩を並べる経済力を持つ。2023年の今、世界の問題は経済成長から環境問題へ移って来ている。この新たな課題に応えるため、アジア生産性機構はその存在意義と将来戦略の再評価が求められており、環境問題に重点を置いた新しい使命と変革について考察していく。
詳細情報
ケースID | 23-1133 |
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登録 | 2023 |
業界 | 教育・行政 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |