アブストラクト
新日本プロレスリングはプロレス界の盟主として80年代、90年代を牽引してきた。しかし、2000年代初頭に選手、社員の大量離脱、ファン離れが起き、わずか4年間で売上高が4分の1にまで減少する。その後、株式は創業者・アントニオ猪木から株式会社ユークスへ、さらに株式会社ブシロードへと譲渡され、組織変革とマーケティング戦略によって2015年にV字回復を達成する。本ケースでは、興行ビジネスを行う組織において、組織変革はどのように進行していくのか、また、オーナー、経営者、社員、選手の果たすべき役割とは何か、について考察する。
詳細情報
ケースID | 23-1137 |
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登録 | 2023 |
業界 | エンターテイメント |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 22 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |